日章陸運ブログ
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「物流を完全無人化」
2025-01-26
こんにちは
今日は物流完全無人化を目指す会社があるというの記事を見つけたのでシェアしていこうと思います!
2017年、政府の「人工知能技術戦略会議」は2030年までに、自動運転トラックやドローンなどを活用して、物流を完全無人化する計画を示した。その背景には人手不足があり、とりわけトラック運送業ではそれが深刻です。
現在、トラックドライバーの約4割が50歳以上で、平均年齢が年々上昇している。若いなり手が減少し続けています。
これは、少子化の影響もあるが、恐らく大学進学率が上昇したせいでもあり、大卒者は、ホワイトカラーの職種に就くことを志望し、肉体労働から避ける傾向にあります。
これは、少子化の影響もあるが、恐らく大学進学率が上昇したせいでもあり、大卒者は、ホワイトカラーの職種に就くことを志望し、肉体労働から避ける傾向にあります。
そのため日本では生産性が求められています。
中国の技術力が上がっています。日本も技術力はあるが、欧州と比べると、生産性が高くないです。
日本は顧客の要望に合わせて、顧客が満足するように作ることが多く、標準化が遅れている。荷物を載せるパレットも日本は色々な種類があるが、欧州は共通化されています。
人手不足の問題もあるので日本は自動化を含め、生産性に対する考えを見直す時期に来ているのです
まず自動化で近い将来実現できそうなので自動運転でしょう。
日本では現在、いくつかの運送会社で「後続車無人隊列走行」の実験を行っている。三台のトラックが連なり、先頭車両は人が運転するが、後続する二台目、三台目は無人で、先頭車両を追従して走るというものです。
ただし、今はまだ実験段階なので、後続車は人が運転席に座ったまま自動運転がなされている。2020年には高速道路での後続車の無人走行を技術的に実現し、22年以降には商業化する計画。
一方、単独で走行する自動運転トラックの実験も進んでいる。例えば、2019年8月に日本通運などは、公道も一部含むようなルートでの自動運転トラックの走行実験を日本で初めて行いました。
実験をくりかえし行い安全が十分確認できたら、実用段階に入れるようです。
ただし、今はまだ実験段階なので、後続車は人が運転席に座ったまま自動運転がなされている。2020年には高速道路での後続車の無人走行を技術的に実現し、22年以降には商業化する計画。
一方、単独で走行する自動運転トラックの実験も進んでいる。例えば、2019年8月に日本通運などは、公道も一部含むようなルートでの自動運転トラックの走行実験を日本で初めて行いました。
実験をくりかえし行い安全が十分確認できたら、実用段階に入れるようです。
政府のロードマップでは、自動運転トラックの単独走行は、高速道路限定で2025年に実現する予定。一般道での自動運転は、高速道路に比べたらけた違いに難しいので、2030年頃になるだろうと言われています。
物流を完全自動化するには、運送・配送だけでなく、これまで人が行なってきた物流センター(倉庫)内の「ピッキング」(商品の取り出し)や「搬送」(商品を運ぶこと)といった作業をスマートマシンに代替させなければならないです。
従来の物流センターでは、ピッキングしてから搬送するという手順がとられていた。すなわち、商品の注文があったら、作業員はその商品の置いてある棚のところまで行って、ピッキングする。そして、商品を台車やカートに載せて、作業エリアまで搬送します。
従来の物流センターでは、ピッキングしてから搬送するという手順がとられていた。すなわち、商品の注文があったら、作業員はその商品の置いてある棚のところまで行って、ピッキングする。そして、商品を台車やカートに載せて、作業エリアまで搬送します。
現在アマゾンの一部の物流センター(川崎、茨木、川口、京田辺の4ヶ所)では、ロボットが搬送し、それから人がピッキングするという手順になっています。
その搬送ロボットというのは「Drive」という名前で、元々は、アマゾンが2012年に買収したKiva Systemsの技術です。
Driveは、ロボット掃除機ルンバのような形をしたオレンジ色のロボットである。このDriveが、縦長の本棚のような形状の商品保管棚の下に潜り込んで、棚ごと「ステーション」と呼ばれるピッキングスペースに運んでいきます。
その際、倉庫の床に貼られたQRコードを読み取りながら、他のロボットと衝突しないように効率的な経路を探して移動します。
その搬送ロボットというのは「Drive」という名前で、元々は、アマゾンが2012年に買収したKiva Systemsの技術です。
Driveは、ロボット掃除機ルンバのような形をしたオレンジ色のロボットである。このDriveが、縦長の本棚のような形状の商品保管棚の下に潜り込んで、棚ごと「ステーション」と呼ばれるピッキングスペースに運んでいきます。
その際、倉庫の床に貼られたQRコードを読み取りながら、他のロボットと衝突しないように効率的な経路を探して移動します。
すごいですね
技術はここまで発達しています。
2024年問題が深刻化する中で自動運転のみならず搬送をロボットがしてくれる
課題はピッキングです。driveを導入したアマゾンの物流センターでも、ピッキングは人がこなしている。ロボットにとって、人の体の部位の中で手を真似るのが一番難しいのです。
人によっては恐らく10年も経てば、物流で最も機械化の難しいピッキング作業もロボットに任せられるようになるだろうと言います。
そうだとすると、2030年までに物流の完全無人化を実現することは無理だろうが、無人化に必要な技術はほぼ出そろうものと予想されるています。
今後はテクノロジーが運送業を支えるかもしれないですね!