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日章陸運ブログ

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送料無料という表記に注意!

2024-01-16

こんにちは

今日は「送料無料」は廃止すべきなのかという声が出ていますのでそちらについてシェアしていこうと思います。


通販なのでよく見る送料無料の商品

送料無料という商品を魅力的に感じる消費者も多いと思います。私も基本的に別途送料の商品よりかは、送料無料のものを購入することが多いです。

しかしながら消費者庁は送料無料の表示の見直しに取り組んでいるみたいです。

実際のカラクリは送料を商品に上乗せされているので実質お客さんが送料は負担していることになります。
例えば、(商品価格5,000円+「送料無料」と、商品価格4,500円+送料500円だと、何となく商品価格5,000円+「送料無料」の方が商品価値が高くて得だと思ってしまう)


消費者は自主的な送料無料表記の見直しを要請しました。
送料無料と表示せずに「送料当社負担」や、価格に「○○円(送料込み)」という表記に変えるよう求めています。

ただし送料無料という表記を決して禁止するわけではないです。要請するだけです。

ただし「無料」などと表示する場合、表示者はその表示についての説明責任を負うとしており、配送業者に適正な運賃を支払っていることや、誰が送料を負担しているかなどわかりやすく説明する必要があるようです


なぜ消費長はこのようなことを要請するのか?

運賃・料金が消費者向けの送料に適正に転嫁・反映されるべきという観点から、『送料無料』表示の見直しに取り組むようです。
消費者にとっては魅力的だが、トラックドライバーなど物流当事者を軽視する印象を与えかねないので意識改革を消費者庁はしてもらえるように改善していきたいようです。

送料無料にすることで配達にお金や労力がかかっていることをわかってもらえないのではないのかという懸念があるようです。物流コストを意識出来なくなる恐れがあると言われています。

確かに商品代が送料込みで3000円だとしたら全てが商品代と錯覚してしまうので物流にお金をかけていないように感じてしまいます。
改めて送料代を表示することで運送会社に苦労がわかりますよね。


2024年問題が深刻化する中で誰が支払っているのか消費者が考える必要があります。
翌日に配達されるのが当たり前ではないことを私たちは考えなければいけないですし、物流がこんなにスピーディーに行われていることに感謝ですね。

❶その荷物は明日必要なものなのか?
❷時間を指定した時間にちゃんと受け取れるのか?
❸物流が維持されていることに感謝しているか?

これらのことを改めて考えるとより物流に対しての有り難さが生まれると思います。
いつでも再配達できるという軽い考えをやめて配達員の気持ちも考えて受け取る側も日頃から行動すべきかなと思います。

これが2024年問題の大きな改善になるといいですね

今日もご覧いただきありがとうございました!

ーーーーーー日章陸運ってどんな会社?ーーーーーー

大型トレーラーにより「地元茨城県を中心に群馬・栃木・福島・関東全域」の運搬を行っており、品目も食品、紙製品、鋼材、製材、一般貨物等多岐にわたっております。
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